アルコール依存症とは

アルコール依存症とは、お酒の飲み方(飲む量、飲むタイミング、飲む状況)を自分でコントロールできなくなり、大切にしていた家族、仕事、趣味などよりも飲酒をはるかに優先させる状態になることです。
飲むのはよくないことだとわかっていても、脳に異常が起きて飲むことをやめられなくなります。

アルコール依存症にかかるとお酒の飲み方のコントロールができなくなり、生活習慣や人間関係が悪化します。

大量飲酒者やアルコール依存症の方はどのくらいいるのでしょうか。
日本全国では、(2013年厚生労働省成人に対する実態調査より)

  • 飲酒日に60g(純アルコール量として)以上飲酒していた多量飲酒の人は860万人。
  • アルコール依存症の患者数は日本で80万人以上。アルコール依存症予備軍も含めると約440万人にもなると推定されています。 

アルコール依存症は、身体、仕事、家庭などへ悪影響をもたらします。

家族は経済的問題、別居・離婚など深刻な問題に直面することになりかねず、子供は親の暴言や暴力、育児放棄により健全な心身の発達が損なわれる可能性があります。職場の上司や同僚には、欠勤や仕事上のトラブルで迷惑をかけ、さらには飲酒運転などによる重大事故の発生などにつながる恐れもあります。

負のスパイラル

ところが、このような飲酒関連の問題が起きても、家族や周囲の人の注意や説得を聞こうとしません。
これは、アルコール依存症になると、問題が起きても自分に都合よく考えて反省しなくなるためです。
また、酒を飲んで幸せに暮らしている自分をとがめる周囲に反発を感じ、依存症の悪影響を否認するようになったり、自分では飲酒の問題にうすうす気づいていながら、周囲に助けを求めなくなるようになります。

アルコール依存症は、お酒をやめ続けることによって回復が可能な病気です。

アルコール依存症は糖尿病や高血圧のような慢性疾患といわれています。そのため、しっかりとした付き合い方が大切です。
ひとたびアルコール依存症になると、飲酒コントロールが効かない体質は一生戻ることはありません。
「再発準備性」があるため、何年か断酒したとしても再び飲酒すれば元の飲み方に戻ってしまいます。
そのため、アルコール依存症の治療は「断酒」であり、飲まない生活を継続しつつ心身や日常生活の「回復」を目指すものになります。

病気であるという認識が高まり、大分ハードルは低くなりましたが、まだまだ偏見があるのも事実です。認めたくないという気持ちもわかります。
依存症は誰でも陥る可能性のある病気であり、恥ずかしがるような特別な病気ではありません。

回復するために

回復の目標は、断酒を前提とした社会参加や生活づくりです。言いかえれば、単に元の生活に戻ることではなく、新しく生まれ変わることといえます。そのためには、アルコールのない生活と家族関係を再構築することが重要なポイントになります。
もし回復途上で、止め続けることに失敗したときは、そこからまた止め続けることを再開することも大切です。

止め続けるためには、正直に自分の気持ちを言える場所があることや、孤立しないことが大切です。

家族の飲酒で悩んでいる。
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もうあなたは孤立して悩み続ける人ではありません。

 

本人にも家族にとっても、真の人生の究極の目標は幸せになることです。
子供たちの願いは両親が仲良く、幸せであることです。

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